夏 の 冷 え
暑い日がもう2ヶ月近く続き、冷房の効いた職場で働く方々は、室内と屋外との温度差が大きく体調を崩す一因になっています。 急激な温度の差は血流の調整をしている自律神経に大きな影響を与えます。 特に女性は夏の薄着の洋服での仕事は禁物です。 下半身を冷やさないように、ズボンをはいたりひざ掛けを使うなど職場で工夫してください。 暑いと食欲も落ちペットボトルの飲み物ばかりになりがちですが、水分ばかり取っていると消化不良を起こしたり食欲がなくなったり下痢を起こしたりして、身体の熱を作る事が出来なくなります。 身体を温めるような食事を取るように心がけましょう。 玉ねぎ、にんじん、にら、しそ、ねぎ、しょうが、にんにく、さんしょ、桃、黒砂糖、紅茶、鶏肉などなどは身体を温めるたべものです。お素麺に薬味をたっぷり、紅茶に黒砂糖を使う、エスニック料理に挑戦してみるなどこれらの物を上手に取り入れて栄養をとりましょう。 お風呂に入りましょう! 夏はつい暑いからシャワーだけということが多いですが、バスタブにつかってゆっくり身体の芯から温まることが大切です。身体の奥の熱が血液に伝わって全身にまわり手足の冷えを解消してくれます。 38℃ぐらいの温度で半身浴が一番です。 ゆっくり30分ぐらいリラックスして、好きな音楽や、本を持ち込んでゆっくりするのも良いでしょう。 また運動が手足の循環を良くする事は皆様ご存知の事と思いますが、積極的に日常生活の中で行うように心がけましょう。 会社ではエレベーターをなるべくつかわないで、階段を使う。 一駅行きかえりに歩いたり寝る前にちょっとしたストレッチをしましょう。 まだしばらくは暑い日が続きます。
|
TOP