心臓病とタバコ

胸が重苦しい、“ちくちく”すると、一人の患者さんが受信され、早速心電図をとったところ心電図に異常を認め、早速入院設備のある病院へ入院していただきましたが、 この患者さんは以前にも心筋梗塞で入院されたこともある方です。

一日30本ぐらいのタバコを吸っていましたが、絶対に止めるように何度もお話しし、指導 しましたが、どうしても止められず、少しずつ吸っていたようです。
タバコは心臓の病気には悪いと知っていても、少しは良いのではないかと甘く考え、タバコを吸ってしまい、命を落とす方を何人か見てきている医療従事者には理解できません。

自分の命と引き換えるほどタバコは美味しいものなのでしょうか?

しばしばタバコの恐ろしさをお話しすると、「先生や看護婦さんに脅かされた!」といわれます。脅かしているのではなく、本当のことをお話ししているのです!

また、喫煙の害がよく分かっていても、どうしても止められない人もいます。
そのような人のために喫煙ガム・喫煙パッチ等、禁煙のつらい時期を乗り越えやすくする方法があります。

本院でも、指導を始めておりますので、気軽にお尋ね下さい。


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