今月から待合室日記を楽しいものにするため、絵画や写真なども取り入れたいと思います。
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ただし、時間がかかります。
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今月は太原震也さんの絵画を見ていただきたいと思います。
《プロフィール》
太原震也さんは大正6年生まれの83歳。
神戸が世界に誇る真珠のお仕事に携わってこられましたが、今は会社も息子さんに任せ、楽隠居の身になり、好きな絵画を楽しみ暮らしておられます。
太原さんの絵は見ていただくと分かるように、
明るく、お年を感じさせないものです。 |
先日、ロータリークラブの同好会の展覧会が開かれ、太原さんも舞妓さんの絵を出品されており、その会場でお話を伺うことが出来ました。
小さい頃から絵が好きだったが専門的には勉強はせず、仕事に励んでいたが、終戦後、身体を悪くして、仕事だけでなく何か自分の好きな事もやってみようと、その頃神戸で画家たちの貯まり場のようになっていた「美専堂」に出入りして、描き始められたそうです。
その頃からの“Qの会”は今でも続いており、年に一回展覧会を開き、太原さんも出品されています。
また、ロータリークラブの同好会では年に一回展覧会を開き、このためにも絵を出されるそうです。 |
いつもは「朝日カルチャーセンター」で月3回の絵の教室で、いろいろな画材に挑戦しておられるそうです。 カルチャーセンターでは60歳以上の人が多く、そのうち8割は婦人だそうです。
‘何も考えず無心’ に絵を描き、楽しく過ごすことは健康に良いそうです。
80歳を過ぎ、このように若々しい楽しい明るい絵を描けるのは幸せなことだと思います。
何か自分で楽しい事を見つけ、前向きの気持ちを持っていくと免疫力も上がり、健康に過ごす事が出来るのではないでしょうか。
仕事に追われる時でも、何か自分にあった楽しみを見つけ、長く続けることは大事なことだと思いました。 |
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