食事と健康
大正時代に生れたお年寄りの方でお元気な方が多いのに、皆さん気がついていらっしゃると思います。 これに比べ、戦後日本の食生活が欧米化し、1990年には日本のコレステロール値がアメリカより高くなってしまいました。 日本食で健康を保ってきた大正生まれのご老人のように、現代の日本人は健康で長生きできないかもしれません。 なぜ、コレステロールが多い食事がいけないのか? なぜ、日本食が良いのか? なぜ、野菜を沢山食べれば良いのか? 今はどの健康雑誌でも、TVでも毎日のように言われていますので、よく分かっている方がほとんどだと思います。 ここで私達が老年になり、一番なりたくない病気 『脳梗塞で半身不随になり、不自由になる事』。 しかもそれまでは、ほとんど自覚症状がない病気を、日常の食生活で予防できるなら一番良い事です。
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こうしてみてみると、一家の食生活を預かっている主婦の責任は、大きいかもしれません。 仕事をしている主婦が多い中、なかなか食事を作る時間がないと思われがちですが、納豆はどこでも買えますし、トマトは切るだけと考えていくと、やはり調理する人が(最近では夫も)、「どれだけ健康に関心があるか」、「知識があるか」で、家族の健康が左右されると思います。 この事は、子供の食生活にも反映されます。 最近では子供の高脂血症が増えてきています。 子供には特に規則正しい食生活をさせたいものです。 食生活を見直し、老人になっても、今の80歳代の人たちのように、元気ではつらつとした生活をしたいものです。 |
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