成人病予防の食事

現代の生活の多様化に伴って、和食の生活がだんだん忘れられ、食生活が変化した事で日本人の死亡原因に、成人病がいくつも入ってきています。
この成人病の予防は日常生活での食事が特に重要なカギとなります。


特に最近心配なことは、コレステロールの心配は子供にも及んでいることです。
これも食生活で安易にファーストフードの肉類の多い食事をしたり、チョコレート アイスクリーム、ケーキ、自動販売機から簡単に飲める清涼飲料水の飲みすぎ、 食べ過ぎが原因と思われます。


もちろん中高年になり、高脂肪血症といわれたら食事を見直さねばなりません。
正しい知識をもって、自分で食事の管理をすることが一番大切なことだと思われます。
この意味においても、子供時代から食事の知識を養うように、親が指導して欲しいものです。

コレステロールが高いといわれたら

   コレステロールは一日300r以下にします。

   ではどんな食物にコレステロールが多く含まれているか見てみましょう。
品   名 100g中
うなぎ 240r
霜降り牛肉 70r
鶏卵 470r
鶏肉レバー 370r
いくら 510r
皮付き鶏肉 95r


     案外知らない間に、食べている食物に多いのでびっくりします。


中性脂肪が高いといわれたら

   糖分やアルコール類を制限して、カロリーをとり過ぎないように気をつけましょう。


  《アルコール類の一日の適量》
ワイン ビール 日本酒 ウィスキー
ワイングラス2〜4杯 (100〜120ml) 大ビン1本
(630ml)
1 合
(180ml)
シングル3杯
(60ml)


コレステロールも中性脂肪も両方高い人は

   標準体重を維持するように糖質、穀類の食べ過ぎに気をつける。
   特に夏は暑いので、清涼飲料水の飲みすぎもコレステロールも一日以下にする。
   繊維の多いものを食べるようにする。



食 品 群

《コレステロールの多い食品》  《動物性脂肪》
《糖質の多い食品》


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